3.塗装事業
特徴と用途
金属溶射工の特徴
・溶射時の素地温度が低いため(基材到着時20〜70℃)、安全性が非常に高い。
・熱歪みによる収縮が小さいので、溶射皮膜の収縮剥離をおこしにくい。
・金属の酸化が少ない。
・熱源が電気のため、ガス溶射よりも安全性が高く、かつ二酸化炭素の排出量も少なく環境にもやさしい。
用途
・鋼構造物や、中でも湿潤な狭小空間で腐食しやすい橋梁支承部の防錆・防食処理
・潮による腐食の激しい海洋構造物や化学プラントなど、鋼材の腐食・損傷部分の補修、防食