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塗装により古き良き構造物を蘇らせる

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金属溶射工法とは

橋梁は鋼鉄製のため、環境条件・経年劣化等による錆や腐食が避けられません。中でも支承の機能は、橋梁部材のなかにおいて重要性はよく認識されていますが、維持補修面ではあまり進んでいないのが現状です。その技術の1つに金属溶射工法があります。当社の工法は電気による金属溶射です。この技術は道路構造物保全協会への入会や、専門講習受講等の条件を満たす企業のみが施工できるため、当社はその数少ない企業の1つとして、全国から依頼を受けています。

金属溶射工とは

金属溶射は、ヨーロッパで発明された技術で、100年近い歴史があります。日本の土木建築においては、15年ほど前からこの技術を研究・発展させ、鉄部に広範に応用できるようになりました。その種類はガス溶射と電気溶射に分けられます。
当社が扱う電気溶射は、アルミニウムや亜鉛を溶かし、鉄素地の表面に射ち付けて、金属皮膜を形成するコーティングの工法です。アルミニウムと亜鉛を同時に溶射することにより、異種金属が重なり合った擬合金溶射皮膜を形成します。